ノースショアにドライブ行ったらフードトラックで買って、アウトドアで食べるガーリックシュリンプのプレートランチ。指でつまんで殻をむいて、ああ、最高! Finger lickin’ good! とは、某フライドチキンのキャッチコピーだったけど、指についたソースを舐めながらちょっとお行儀悪く食べるのがおいしいのよね?
「殻付き」と「殻がむいてある」えびの両方食べて、私は断然殻付き派です。食べる時に殻をむくのが面倒だし手も汚れる、自分で作る時も殻付きのまま背わたを取るのはちょっと手間なんだけど、殻から出るあの旨味には変えられません。
ハワイではカフクシュリンプと呼ばれるえびが使われています。ガーリックシュリンプに向いているえびはプリプリ系。日本のスーパーで購入できる種類では、ブラックタイガーとか手ごろなバナメイエビがおすすめ。
ポイント
- えびの下ごしらえで殻が固い場合には、背中は包丁ではなくはさみで切るとかんたんです。
- 尻尾のとげは取り除いてください。ビニール袋に入れて衣をつけるときに全体を揉むので、残しておくと袋に穴が開いたり指に刺さって危ないの。
- 全部のえびの下ごしらえが終わったら、流水で汚れをよく流します。しっかり水を切ってペーパータオルで拭くことで、衣をつけるときに水っぽくならず加熱時の油はねも防ぎます。
- 今回使ったのはバナメイエビ。サイズは無頭えび1尾あたり15〜18g(9〜10cm)の「サイズ26/30」です。
- えびのサイズ規格のお話をしましょうね。よくパッケージに「16/20」など記載があるけれど、あれは1ポンド(約453g)あたり16〜20尾入る大きさですよ、という国際規格。例えば「16/20」だったら453gを割って1尾あたり22〜29g、「6/8」だったら56〜75gになります。なのでこの数字が小さくなるほどえびのサイズは大きくなり、数字が大きくなるほどえびのサイズは小さくなる、というわけです。
- にんにくのみじん切り、私はいつもガーリックプレスを使っています。これ便利よ〜(^^)
- ガーリックソースは、にんにくにちゃんと火を通します。耐熱ガラスに移した後も余熱で火が入って焦げてしまう場合があるので、火を通しすぎた場合には動画よりもっと大きい耐熱ボウルに入れてからかき混ぜてちょっと冷ますといいですよ。
- 衣に使う小麦粉は、薄力粉と強力粉どちらでもOKです。
- パプリカパウダーがあったらぜひ衣に加えてください。風味が増して色も鮮やかに仕上がります。でもなくてもおいしくできるので、このレシピのためだけに購入しなくても大丈夫!
- 焼く時は、えびが重ならないように。量が多い時は数度に分けて焼きましょう。最後に全部のえびをガーリックソースで和えるように仕上げます。
サイドには、グリーンサラダやコールスロー、コーンやマカロニサラダもとってもよく合います。ご飯のかわりにバゲットでもおいしいの♫
Enjoy!
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ハワイアンガーリックシュリンプ
Course: MainCuisine: HawaiianDifficulty: Easy3〜4
servings20
minutes15
minutes材料
殻付きえび 400〜500g
衣
小麦粉 大さじ2
パプリカパウダー 大さじ1(あれば)
塩 小さじ2
こしょう 小さじ1
カイエンペッパー 適量(お好みで)ガーリックソース
オリーブオイル 大さじ1
バター 50g
にんにく(みじん切り) 40g炒め用
オリーブオイル 大さじ1ごはん 適量
イタリアンパセリ(みじん切り) 適量
レモンウェッジ 適量
作り方
- えびは尻尾のとがった部分を取りのぞいたら包丁かはさみで背中に切れ目を入れて背わたを取り、流水で洗う。水気をよく切ってペーパータオルで拭く。
- ビニール袋に衣の材料をすべて入れよく混ぜる。1のえびを入れてビニールを軽く振り、えびに衣をまとわせる。
- フライパンにガーリックソースの材料をすべて入れて弱めの中火にかけ、時々かき混ぜながら2〜3分にんにくが軽く色付くまで炒め、耐熱ボウルに移す。ボウルに移した後も余熱で火が入るため、炒めすぎないよう注意する。
- フライパンを中火にかけオリーブオイルを入れたら2のえびを重ならないように入れる。両面を1分ずつ炒め、3のガーリックソースを加えて更に1分炒める。
- お皿にごはんとガーリックシュリンプを盛り好みでソースをごはんにもかけ、イタリアンパセリのみじん切りを散らす。レモンウェッジを添えて召し上がれ♫