家族で楽しむクリスマスツリーの飾り方:コツ&アイデア

Christmas Tree Decoration

クリスマスが大好きです✨

結婚するずっと以前、アメリカ人が家族になるなんて想像もしていなかった頃から、クリスマスシーズンは特別なワクワクする季節でした。

皆さんは、クリスマスといえば何を思い浮かべますか?私たちの家では、ローストターキーのグレービーソースとスタッフィング、スパイスを効かせて甘くローストしたさつまいも、パンプキンパイ。そしてクリスマスソングのBGMが定番です。でも、その前に必ずするのが、クリスマスツリーを飾ること。

日本では感謝祭がないので、ハロウィンが終わったらすぐクリスマスムードに切り替わりますよね。

私にとってツリーの飾り付けはクリスマスシーズンの始まりそのもので、(ケヴィンが「早すぎる!」と毎年ちょっとだけぼやくのをよそに)できるだけ11月1日に飾りたいと思っています。アロハデイズキッチンでのツリーの飾り方はこちらの動画リンクでご覧いただけますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

長年いろいろ試してきて学んだコツがあるので、みなさんにもシェアします。ツリーをおうちのいちばん目立つところに置いて、ホリデー気分をさらに盛り上げましょう!

1. テーマを決める
テーマを決めると、飾りつけがもっとまとまりやすくなります。たとえば色を決めるだけでもいいし(ゴールド、シルバー、レッド、ブルーなど)、テーマ自体を家族の思い出やアイディアにするのも素敵です。たとえば、家族写真のオーナメントで飾ったり、リボンやお花で彩ったり。アイデア次第でいろんなテーマが楽しめます。

2. お気に入りのツリーを見つける
我が家のツリーはコストコで購入した2.4メートルの人工ツリーで、もう15年以上も愛用しています。お気に入りのポイントは、まるで本物のような葉と枝ぶり(下の写真)。シンガポールにも船便で持って行ったなあ。ツリーは毎年使うので、長く気に入るものを選ぶといいですよ。あと、ライトの内蔵の有無。枝にライトが付いているタイプは便利そうですが、もし一部が点かなくなってしまったら、結局別のライトを巻くことになってしまうので、ライトなしのタイプの方がいいのかなと個人的には思っています。

3. ライトの「レイヤリング」で深みを演出
ライトを飾る前に、必ずコンセントを刺して電球がきちんと点灯するか確認してください。ライトはツリーの上から巻きつけていきます。ツリーに奥行き感を出すには、ライトを木の中心から外側にかけて巻くのがポイントです。枝の奥側にまずライトを巻き、次に外側にも巻くことで、ツリー全体が温かく光り、立体感が増します。イルミネーション効果がぐんと上がりますよ。

4. リボンやガーランドでボリュームを
次はリボンやガーランド、もしくはキラキラ光るモールを飾ります。ツリー全体にボリュームが出てとても華やかになるので、これらは欠かせません。ふわっとしたリボンや流れるように巻いたガーランドで、立体感をプラスしてみてくださいね。

5. 飾りの配置バランスを意識する
大きなオーナメントから順に配置すると、バランスが取りやすくなります。まずはツリー全体を眺め、均等に飾っていきましょう。時々少し離れて見て、全体のバランスを確認すると、よりきれいに仕上がります。

6. 個性を出すための「パーソナルタッチ」
家族の思い出や趣味を取り入れると、ツリーがさらに特別なものになります。たとえば旅先で買った思い出のオーナメントや子供や家族の写真など個人的な要素を少し加えると、オリジナリティ溢れるツリーに仕上がりますよ。

これは20年以上飾っている、思い出のオーナメント。ハワイのファミリークリスマスパーティーのプレゼント交換ゲームでもらった、モンステラが書かれたもの。ハワイらしいでしょう?

7. ツリーのサイズに合った飾りを選ぶ
ツリーに合ったサイズのオーナメントを選ぶことも大切です。我が家の2.4メートルツリーには、10~12センチの大きめガラスオーナメントをメインに使っています。大きなツリーには大きな飾りが合いますし、小さなツリーなら小さなオーナメントが可愛く飾れます。コストコやIKEA、オンラインショップでも、おしゃれなオーナメントがたくさん見つかります。

8. ツリースカートやベースも素敵なアクセントに
ツリーの下にツリースカートやブランケットを敷くと、スタンドが隠れて見た目もすっきりします。ここにはリボンで飾りつけたプレゼントや小さなデコレーションを置くこともでき、さらに温かみのある雰囲気に仕上がります。

毎年飾り方を工夫して、我が家のツリーも少しずつ進化しています。皆さんのおすすめの飾りつけやテーマも、コメント欄でぜひ教えてください!シェアしてもらえると嬉しいです。そして、イング家のツリーデコレーション動画もこちらのリンクからぜひチェックしてみてくださいね。